新卒でも早期に営業職にチャレンジできる

Department
東京営業部

profile
岡本 一真 Kazuma Okamoto
2020年 新卒入社

担当している業務を教えてください

営業職として、既存のお客様からの日々のお問い合わせへの対応や見積書の作成、物流についての改善提案などを行いながら、合間を縫って新規の営業活動を行っています。

新規営業先については裁量を委ねられており、インターネットで情報収集を行いながら選定していきます。今後は当社が強みとしている中国や東南アジアの物流以外についても提案していきたいと考えています。

入社理由を教えてください

幼少期に外国で暮らした経験があり、そこには主要港と呼ばれる大きな貿易港があった影響から、就職活動を始めるにあたっては自ずと国際物流業を志すようになりました。

その中でも一貫してサービスの提案ができるフォワーダーに魅力を感じ、複数の同業他社から内定をいただきましたが、当社は現場での業務がないため、早期に営業職として活躍したいという私の想いを叶えることができるのではないか思い、入社を決めました。また、上場しているため安心して働くことができる点も志望理由のひとつです。

職場の雰囲気、労働環境を教えてください

平均年齢が若く、風通しの良い職場ということもあり、分からないことや不安なことがあったら課内のメンバーへ相談のしやすい環境で仕事ができています。

この業界の特性上、どうしても繫閑の差があり、忙しくなると残業が発生することもありますが、土日はしっかりと休めますし、他社で働く学生時代の友人の話を聞くと、自分は恵まれていると感じています。

 

印象に残っている仕事やエピソードを教えてください

とあるお客様へ新規営業を行った際の話が印象に残っています。このお客様は中国から東京へ商品を輸送し、東京の倉庫から全国各地へ国内輸送する方法を取っていました。しかし、東京の倉庫がいっぱいになっているとの相談を受けました。都内で他の倉庫を探すにも、お客様が希望されるエリアには目星のつくところがなかったため、別の方法を取る必要がありました。そこで考えだした方法が、中国側で倉庫をもち、そこから必要な都度日本へ輸送することでした。
一般的に中国の方が日本より倉庫保管料が安いため、倉庫の容量の問題を解決すると同時にコスト削減にもつなげることができ、お客様には大変喜んでいただき、新規受注につなげることができました。これからもお客様の立場に立った提案をしていきたいと思います。

この仕事のやりがいを教えてください

1つ目は新規営業を獲得できたとき、2つ目はお客様から感謝のお言葉をいただいたときです。

後者については、コロナ禍で世界的にコンテナ不足が発生していた頃の案件が挙げられます。お客様から中国発の40フィートコンテナ3本分の輸送のご依頼をいただき、何とか予約を押さえ安堵していたのですが、現地の協力会社から「あるはずのコンテナが1本足りない」との連絡が入りました。お客様へ状況を説明し、今後の対応について相談をしたところ、「貨物のうち、一部の商品は在庫保管用なので急ぎではない」と教えていただいたため、すぐに店舗に並べる必要のある商品を優先的に2本のコンテナに詰め、日本へ輸送することができたため、お客様からも喜ばれました。

このように、どれだけ準備を怠らずに物事を進めようとしても天候不良や思いがけないアクシデントが発生してしまうこともありますが、その中で最善の策を講ずることができるよう、周囲とのコミュニケーションを大切にし、今までの固定観念に縛られないように心がけています。

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