新卒の方でも安心してスタートできる会社

Department
東京通関部

profile
松尾 遼希 Haruki Matsuo
2020年 新卒入社

担当している業務を教えてください

東京通関部にて通関窓口業務に従事しています。具体的には、海外から運ばれてきた貨物について、お客様から「この日・この場所に運んでほしい」といったご要望に対し、お応えできるよう納期調整をしたり、通関手続きが滞りなく完了するよう、必要な書類を取り寄せたりしています。現在は13社ほどお客様を担当しており、担当商材はアパレル製品・雑貨・建築用木材・工業製品等、多岐に渡ります。

入社理由を教えてください

海外に関わる仕事がしたいという想いから、専門商社や国際物流の会社の選考を受けていましたが、より幅広い商材を扱うことができる点から国際物流業界を志望するようになりました。

その中でも当社は就職活動中にOB訪問した際、私1人のために長い時間をかけて1つ1つの質問に対して回答いただいたことで、この会社であれば丁寧に教わりながら成長することができるのではないかと思い、入社を決意しました。また、当社の平均年齢が低く、若いうちから裁量の大きな仕事ができるのではないかと思った点も入社を後押ししました。

職場の雰囲気、労働環境を教えてください

職場の雰囲気は入社して一度も悪いと思ったことはなく、とても良いです。仕事でミスをしてしまうときもありますが、上司・先輩から丁寧にフィードバックをいただけるため、成長に繋げられていると実感しています。自分にとって、新卒でこの会社を選んで良かったと感じています。

物量が増える秋などは繁忙期となり、関係各所からの問い合わせが増え、慌ただしく仕事をすることもありますが、それ以外の時期は有休も取りやすい環境です。人がいないときは他のメンバーで支えあう風土があります。また、ごくまれに緊急対応で出社することもありますが、基本的にはカレンダー通りに休むことができるため、プライベートの時間は確保できていると思います。

印象に残っている仕事やエピソードを教えてください

2022年春、中国・上海ではロックダウンが行われ、物流の停滞が起きていました。そのような中、長くお付き合いのあるお客様から悲鳴のような依頼が入りました。内容は中国発東京着のコンテナ貨物をゴールデンウィーク前に東京・千葉・愛知の3箇所に届けてほしいというもの。中国からの貨物が届きづらい状況の中、売上が見込めるゴールデンウィークまでに少しでも商品を店頭に並べるためです。

納品先3箇所のうち、愛知の納品先は通常のトラックでは搬入できないところにあったため、特殊な車両で配送しなければならず、上司や愛知県にある協力会社と約2週間、密に連絡を取りながら段取りを組んでいきました。準備が整ったと思ったとたんに船に遅れが生じ、再度配送手配が必要になるという困難もありましたが、なんとか予定どおり納品を完了することができました。お客様からも「難しい手配に応じてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。

この仕事のやりがいを教えてください

1つ目はお客様と密な関係性を築くことができる点です。もちろん、日頃のコミュニケーションの中でお褒めの言葉をいただくこともあれば、お叱りの言葉もいただくことがあります。自分の仕事の結果がダイレクトに返ってきます。お褒めの言葉は自信に、お叱りの言葉は今後の改善点として、成長に繋げていきたいと考えています。

2つ目は自分が携わった商品が店頭に並んでいるのを見たときです。当社の名前が表舞台に立つことはありませんが、日本になくてはならない国際物流という社会インフラを支えているという誇りを感じると同時に、使命感を感じる瞬間でもあります。今後は窓口業務だけでなく、申告書類の作成もできるような社員になり、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

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